日本語教室inミャンマー

 

長門純代さんの場合


 97年の6月から98年の8月までミャンマーへ行かせて頂きました。前の年の4月から一年間YMCAの日本語の先生になる為のセミナーを受講し、どこかへ行こうと思案していた時にラッキーにも先生方からチャンスを頂き、立ち上げのメンバーとして行かせて頂きました。
 初めの2ヶ月余りは日本語の方では私一人で何もかもが初めて。一日4コマの授業をこなすのが、精一杯でした。なんせ通信に不自由な国ですから何かわからない事があっても連絡がとれない!といった感じでした。初めに決められたカリキュラムを進めなくてはとあせっている反面、雨が降れば車以外の学生は来ない。こういうスタイルの学校に慣れないのか戸惑いが感じられる。本当にどうなることやらと思っていましたが、日に日にかたことですが話しをしてくれだしだんだん会話が出来るようになってくれました。こんな私の授業でも理解してくれているのだと思うと本当に感激でした。帰国前にもなれば初めからの学生は日本語で真剣な話が出来るようになっていました。
 勉強熱心さには頭があがりませんでした。
 これからはお世話になったお礼を返していければと思っています。
 

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